今回は北欧っぽいデザインのポイントと、北欧のクリスマス飾りのアイデア、簡単に真似できる作り方をご紹介します。
北欧テイストのデザインについて
北欧とは、スカンディナビア半島とその周辺の国のことで、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、アイスランドなどを指します。まずは、特徴的なデザインを見ていきましょう。クリスマス飾りはこの下にあります。
日本で有名な北欧ブランド
マリメッコ
有名すぎて知らない人は居ないかもしれないですね。フィンランドのブランドです。シンプルな形で描かれた植物の柄や色使いが特徴です。
ニコライ・バーグマン
デンマーク出身の同名のフラワーアーティストによるブランドです。最も有名なのはフラワーボックスですね。無駄のないミニマルなデザインや色が特徴です。
日本にもたくさんお店のある、H&MやIKEAはスウェーデン発のブランドですね。
北欧っぽく見せるポイント
マリメッコやニコライ・バーグマンなど北欧デザインに共通するのはこんなところです。
- シンプルで無駄のないミニマルなデザイン
- デザインの中に植物や動物を入れる
- 自然の素材や色を大事にする
この他にも、北欧では環境にやさしいライフスタイルを送っていたり、シンプルに見えても高い技術が使われていたりします。インテリアがおしゃれな家や、手作りすることを生活の一部として取り入れている人も多いので、デザイン以外にも見習いたいことがたくさんあります。
北欧テイストのクリスマス飾り
シンプルなクリスマスオーナメント
三角や四角など、シンプルな形の木枠にクリスマスのオーナメントを1つ飾れば完成です。
木枠は、割り箸や木の枝でも作れそうですね。ごちゃごちゃしない程度にもみの木やまつぼっくりを飾ってもオシャレです。
まつぼっくりのクリスマス飾り
赤い置物の代わりに、ポインセチアと一緒に飾ってもクリスマスらしいインテリアになります。
作り方は、まつぼっくりに白や銀色のスプレーをかけて乾かすだけです。
マリメッコのカラーパレットを真似て、色んな色で作っても北欧風になりますし、置くだけではなくてクリスマスツリーに飾ったり、糸でまつぼっくりをたくさんつなげたりして天井から飾ってもいいですね。
ゴールドやシルバーのスプレーを使うと、より華やかでクリスマスらしい飾り付けが出来ます。
※スプレーを使う際は、風通しの良いところで気をつけて行ってください。
紙で作るウォールツリー
これと同じ大きさのを作るにはちょっと時間がかかりそうですが、小さくても素敵なインテリアになりそうですね。
作り方は、画用紙を文字や植物、動物の形などに切って、壁に飾り付けるだけです。電飾やモール、ドライフラワーなどを一緒に飾ってもオシャレですね。
画用紙の代わりにフェルトを使ってもOKです。このアイデアはクリスマスカードにも応用できますね。
壁に穴が開けられない場合は、粘着ガムやニンジャピンなどの使用がおすすめです。
自然がいっぱいのウォールツリー
長さが違う木はホームセンターで高いものを買わなくても、100円ショップで買ったものを切ったり、小枝を集めたりしても大丈夫です。
作り方は、木を順番に並べて麻ヒモで結び、電飾を付けてシンプルな色やアイテムで飾り付ければ完成です。まつぼっくりはこのツリーに飾っても良さそうですね。
お家にこんなスペースがあったら、寒い冬の日も心から暖かくなりそうです。
北欧の国は会社で仕事をする時間が短いことでも有名ですが、家族と家でゆっくり過ごす時間があると、心も豊かになってクリエイティブになれそうな気がします。
まとめ
- 北欧デザインは自然を大切にしている
- 動物や植物のモチーフが使われることが多い
- 冬のインテリアは暖かみのある色や素材が多く使われる
手作りとはちょっと違うんですが、レゴブロックを使って飾りを作ったり、クリスマスツリーに飾ったりすると北欧っぽくなるので、お家にレゴがある方は是非やってみてください。