【商品企画】ターゲットは誰?お客さんがほしいと思う商品をデザインするときに考えるポイント

今回はターゲットを考えながら、商品を企画する方法についてご説明します。

想像してみよう

Q:クリスマスプレゼントを ( だれ ) にあげようと思います。どんなものを ( 買って・作って) あげたら、最も喜ばれると思いますか。想像してみてください。

考えるポイント

その人の

  • 趣味や、興味のあるもの・こと
  • 好きな色や似合いそうな色
  • 最近のこと (新しく始めたことやはまっていること・もの)
  • 生活や仕事のスタイル
  • 嫌いなもの・苦手な物

・・・など、思いつきましたか?その人 (ターゲット) を頭のなかに思い浮かべてみてください。写真を見てもいいです。また、サプライズのプレゼントでなければ、実際に本人に聞いてみてください。

ターゲットを考える

上記のエクササイズはできましたか?あなたの友人や家族なら、実際は何をもらっても喜ぶと思います。

では、あなたと癒着がない人、つまり新規のお客さんならどうでしょう。まずは「どんなお客さんに買って欲しいか」商品やブランドのターゲットを考えましょう。

ターゲットの

  • 性別
  • 年齢
  • 家族
  • 職業
  • 服装
  • 趣味
  • 好き嫌い
  • ライフスタイル

・・・など、具体的に思い浮かべてください。表などにまとめてみても良いと思います。

例:

target

ぜひ、ご自身のターゲットについて考えるときは、さらに詳しく、掘り下げて考えてみてください。

例えば

  • 東京に猫と住んでいて、姉がいて、ファッションの仕事→どんな性格?
  • 映画や海外旅行が好き、古着も好き→どんなインテリア?
  • 古着やコレクションブランド、限定品が好き→具体的にどんなファッションアイテムや小物を持っている?

・・・などです。

もし「私のターゲットはズバリ〇〇ちゃんのような人」というのがあれば、その人のプロフィールを作ったり、実際にインタビューをしてみたりしてください。困っていることや欲しいものなども聞いてみると商品企画にとても役立ちます。

ターゲットが決まったら

「ビジネス」の記事で書いたことを思い出してください。

自分らしいビジネスとは、自分の資源を使って

→人々の悩みを解決する

→人々の願望を叶える

ターゲットの悩みを解決したり、願望を叶えたりできるのは「あなたの」どんな商品ですか。

例えば

  • リバティプリントのようなオリジナルの柄や刺繍の入ったクッションカバー (猫が汚しても洗濯できる)
  • 映画に出てきそうなオシャレなカフェプレート (どんな食材を置いても華やかになる)
  • 1つ1つのボタンが1点もののハイゲージニットカーディガン (シンプルに見えるけど人とかぶらない)

・・・など考えてみてください。

大事なのは、ターゲットに向けた「あなたらしい」商品を作ることです。

まとめ

  • 売れる商品を作るためには、まず「ターゲット」を設定する
  • ターゲットについて、どんな人か詳しくイメージする
  • ターゲットの悩みや願望は何か考える
  • ターゲットが家族や友人なら実際に聞いてみる
  • それを踏まえて自分らしい商品を考える

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