あなたにとってのビジネスってなんですか。仕事?働くこと?今回は「ビジネス」という言葉についてまとめ、どうしたら「ビジネス」になるのか書きました。
「ビジネス」とは?
“ビジネス”の付く言葉は、挙げればキリがないほどたくさんあります。
- ビジネス街
- ビジネスマン
- ビジネススキル
- ビジネスライク
- ビジネスモデル
“ビジネス”って何?ビジネス=仕事、なのでしょうか?
「ビジネス」という言葉について調べてみました
ビジネス(英: Business)は、経済行為を表す用語であり、狭義から広義まで様々な意味を持っていて、1つの日本語に置き換えて表現することはできない。以下に、ビジネスの代表的な意味を、簡単な表現事例とともに記す。
- 一件あたりの商談、商取引、売買、など(商売)を表すビジネス
- 例 : ビジネスが成立した。
- 仕事や職業、業務などを表すビジネス
- 例 : 私のビジネスは……
- 商業活動や経済活動全般を表すビジネス
- 例 : 昨今のビジネスは…… ビジネス界においては……
広義のビジネスについては次のように表現することが出来る。ビジネスとは営利や非営利を問わず、また、組織形態を問わず、その事業目的を実現するための活動の総体をいう。したがって、ビジネスの主体者としては株式会社などのような営利企業だけなく、NPOなどの非営利活動法人や住民サービス提供などを行う行政組織等を含み、個人または法人組織などの事業体がそれぞれの事業目的実現のために、人・物・金・情報などの諸資源を活用して行う活動全体を意味する。
長々と書いてありますが、かみ砕くと、
- Businessという言葉は、色んな意味があり、1つの日本語で表すことはできない
- 個人や会社が持っている資源を使って、目的のために行う活動
と、いうことらしいです。
持っている資源を活用したビジネスの例
「資源」というのは、その人の特技や思考、周りの環境なども入るかと思うので、わかりやすい例について調べてみました。
ココ・シャネル(CHANELの創業者で、ファッション史に名を刻んだデザイナー)
- 貧しい環境で育ったが、孤児院や修道院で裁縫の技術を身に着ける
- 歌手を志してキャバレーなどで働き、将校や実業家と親交を持つ
- 趣味で作っていた帽子が社交場で人気となり、交際していた男性からの出資で帽子のアトリエをオープンする
- ジャージーなどこれまで女性服に用いられなかった素材で、働く女性のための服をデザインし、一世を風靡する
ニコライ・バーグマン(日本で活躍する、デンマーク出身のフラワーアーティスト)
- デンマークのコペンハーゲン生まれ、園芸関係の家庭で育ち、園芸学校で学ぶ
- 19歳の時に卒業旅行で日本を訪れたのをきっかけに、2年後に再来日し日本の園芸店などで働き始める
- 2001年にフラワーショップとアトリエをオープンし、和の心を持つ北欧のフラワーデザイナーとしてファンを増やす
- 現在はフラワーショップに留まらず、カフェ、スクール、インテリアショップ、コラボレーションなど多岐にわたって活躍する
自分らしい「ビジネス」をする、ということ
「どんなビジネスが自分らしいか、自分に向いているのか、そして自分にできるのか。」これは、好きなことでももちろんいいですし、得意なことでもいいと思います。しかし、自分の資源を使うだけでは「ビジネス」にはなりません。重要なのは、目的のために行う、ということです。
“「誰の」ために、自分は「何を」するのか。“
自分の資源を使って
- 人々の悩みを解決する
- 願望を叶える
ことを、考えてみてください。それは、あなたの「ビジネス」になります。
例えば、美容やファッションに関すること
- 色白に見える服の色をアドバイスする
- 目を大きく見せるメイクアップ方法
- 足を細くするマッサージ
など、ご自身の知識や技術、経験などを活かしたものを考えてみてください。
きっと自分らしいビジネスのアイデアが見つかるはずです。
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