ものづくりをする最初のステップ トレンドの仕組みやリサーチの方法を解説

前回ものづくりの仕組みについてお話ししたので、今回はものづくりの最初のステップ「リサーチ」に関する記事を書きたいと思います。「トレンド」とは何か、「トレンドリサーチ」についてご説明します。

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トレンドとは

トレンドとは、ずばり流行のことです。これは「そんなの知ってるよ」という感じでしょうか。笑

では、トレンドってどうやって生まれるのかご説明しますね。

  • その時の社会や経済情勢?
  • 芸能人が身につけるとトレンドになる?
  • パリコレで発表されたものが流行する?

確かに、それも間違っていはいません。

でも実はトレンドってすでに流行する2年前から計画されているのです。

※これは、ファッション業界における話です。例えば車や建物など、開発や製品化に時間がかかるものはもっと前からトレンドリサーチをする必要があります。

ファッション・トレンドの仕組み

「トレンドってあらかじめ決められているものなの?」と驚いた方もいらっしゃるかもしれません。

では、仕組みを説明しますね。

trend

図で表すとこんな感じなのですが、実は最近はSee now, Buy now (今見て、今買う) の流れによってコレクション後すぐに服を購入できたり、納期が短縮されたりして、コレクション直後には街にそのトレンドが出てきている、という状態です。

また、ある程度大手の商社やファッションブランドなどは「トレンドブック」という、流行の色、素材などのトレンド、レディスウェア、メンズウェア、スポーツウェアなど流行色やシルエット、アイテムをまとめた1冊数十万円する本を毎シーズン購入して商品企画をしているので、同じ会社のトレンドブックを使っている他社・他ブランドと同じようなラインナップになることもよくあります。

ちなみに、私がディズニーランドより楽しいと思っているパリのプルミエール・ヴィジョンやミラノのミラノ・ウニカは各国からデザイナーや関係者が多く訪れ、展示もテーマごとにされていたり、新しい素材があったりするので、とてもワクワクする場所です。

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トレンドリサーチの方法

でも、パリまで展示会にはいけないし、トレンドブックも買えないのにどうしたら良いの?という方、大丈夫です。

例えば、こんなこともできます。

  • 日本語で解説がついているトレンド情報誌を読む

→近年コレクション雑誌はほとんど休刊してしまったのですが、gap pressやquotationなどはまだ売っています。

→BS放送ですが、「ファッション通信」という番組が土曜日の11pm~やっています

→VogueジャパンやSpurなどモード系の雑誌もコレクショントレンドについての特集が組まれます

  • 東京ビッグサイトなどで行われるファッションやハンドメイドの展示会に参加する

→ファッションビジネスの展示会はIFFや国際アパレルEXPOなどがあります

→ハンドメイドの分野に限ればハンドメイドジャパンフェスなどもあります

  • インターネットで検索

→Vogueのウェブサイトでコレクションやトレンド情報が見れます。日本語 英語

→その他のオンライン情報 WWD アパレルウェブ

→情報を読んで分析するより、目で見て感じたいという方はピンタレストがオススメです。複数のワードで検索できるので「2016 trend color」「2016 FW fashion」など色々試してください。春夏はSS、秋冬はFWまたはAWです。

まとめ

  • トレンドとは流行のことである
  • トレンドは流行る2年前から計画されている
  • トレンドを知る方法はたくさんある

「私の商品はあまりトレンドは関係ないわ」という方も、例えばバッグの形や大きさをちょっとトレンドのものに変えたり、トレンドカラーを取り入れたりするだけで、一気に注目度は変わります。

服やアクセサリーの展示会以外にも、雑貨やおもちゃなどのトレードショーもあるので、興味のある方は是非調べてみてください。

最近はSNSで個人の商品でもいろいろな人から見てもらえるチャンスがあるので、トレンドを取り入れて、見た人がほしいと思うようなアイテムづくりを目指しましょう。

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