映画マリーアントワネットの衣装がオシャレ!デザイナーはミレーナ・カノネロ

ソフィア・コッポラ監督の映画「マリー・アントワネット」は、アカデミー賞で衣装デザイン賞を受賞しています。この映画で衣装デザインを担当したミレーナ・カノネロや彼女の他の作品についてまとめました。

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映画「マリー・アントワネット」の衣装

アカデミー賞で衣装デザイン賞を受賞

映画「マリー・アントワネット」の舞台は18世紀のフランス王室で、映画の撮影はフランスのヴェルサイユ宮殿で行われました。

引用元 : IMDb

この映画の内容に関しては、マリー・アントワネットの史実と異なるとして批判もありましたが、映画の中の衣装はとても華やかで素敵でしたよね。

18世紀ヨーロッパのファッションを取り入れつつ、ソフィア・コッポラ監督の世界観も表現した衣装は、第79回アカデミー賞で衣装デザイン賞を受賞しました。

引用元 : IMDb

当時のフランスファッションの流行は、ロココ美術に影響された曲線のあるデザイン、膨らんだスカートや、ディテールの凝った色とりどりのドレスなどが特徴です。

また、服装だけでなく、手の込んだ髪型や飾り、帽子もファッションの重要なポイントでした。

この当時はとても早く流行が移り変わっていったので、帽子屋さんや仕立て屋さんはとても大変だったそうです。

今より色々と面倒なことが多そうな時代ですね。

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映画衣装デザイナー・ミレーナ・カノネロについて

この映画「マリー・アントワネット」で衣装デザインを担当してアカデミー賞を受賞したのは、イタリア人の衣装デザイナーミレーナ・カノレロです。

 

The Academyさん(@theacademy)が投稿した写真

右がミレーナ・カノネロさん。2015年アカデミー賞授賞式での写真で、左は俳優のクリス・パインです。

プロフィール

  • カノネロさんは1946年1月1日 イタリアのトリノ生まれ、もうすぐ71歳です。

とてもきれいな方ですよね。

旦那さんは1980年に結婚したアメリカの俳優、マーシャル・ベルです。

Marshall-bell

credit : I Oord

カノネロさんは、ずっと昔から衣装デザインに関わってきて、素晴らしい経歴をお持ちです。

イタリアのジェノヴァやイギリスでファッション史やコスチュームデザインを学び、その後、舞台や映画衣装のデザインの仕事を始めたそうですが、ロンドンでCMの衣装デザインをしている時に多くの映画監督と出会ったそうです。

カノネロさんはこれまで9回もアカデミー賞の衣装デザイン賞にノミネートされており、そのうちの4回で受賞しています。

ノミネートされた作品のうち、半分で受賞したのはすごいですね!

素敵な衣装をたくさんデザインしている方なので、アカデミー賞受賞作品も含めて過去の作品をご紹介します。

ミレーナ・カノネロの衣装デザイン

カノネロさんはこれまで色々な映画や舞台・オペラなどの衣装デザインを手掛けてきましたが、今回は映画の衣装についてご紹介します。

バリー・リンドン

スタンリー・キューブリック監督による、18世紀が舞台の映画です。

時代設定はマリーアントワネットに似ていますが、同名の小説が元になっている、イギリスとアイルランドのお話です。

Marisa Berenson and Ryan O'Neal in Barry Lyndon

1975年公開なので、少し古いですが日本語字幕のDVDなども出ています。

ファッションだけでなく、1970年代に作られた映画の構成や全体のデザインなどもオシャレです。

この映画はアカデミー賞で、衣装デザイン賞だけではなく、撮影賞、歌曲賞、美術賞も受賞しました。

カノネロさんはこのあと1981年公開の映画「炎のランナー」でもアカデミー賞で衣装デザイン賞を受賞しています。

ダージリン急行

2007年に公開された、ウェス・アンダーソン監督のアメリカ映画です。

インドの秘境を3兄弟が列車で旅をする物語です。

主演は写真左からジェイソン・シュワルツマン、エイドリアン・ブロディ、オーエン・ウィルソンです。

引用元 : IMDb

物語も感動あり、笑いありで素敵ですが、衣装も最大限に登場人物のキャラクターや監督の世界観を表現していてオススメの映画です。

最後にもう1つ、カノネロさんとウェス・アンダーソン監督の映画をご紹介します。

グランド・ブダペスト・ホテル

こちらもウェス・アンダーソン監督の映画で、2014年に公開されて日本でも話題になりました。

物語の舞台は仮想の国ズブロフカ共和国の高級ホテルで時代設定は1920年終盤ですが、これもかなり監督の個性の強い世界観が反映された映画ですね。

カノネロさんはこの映画でもアカデミー賞の衣装デザイン賞を受賞しています。

この映画ではイタリアのブランドFendi (フェンディ)とタッグを組み、登場人物のファーの衣装やケープなどの制作もしているので、とても豪華な作品になっています。

カノネロさんは、歴史や文化を衣装にただ忠実に反映するのではなく、監督の持つアイデアや映画がより魅力的になるような素敵な衣装デザイナーさんですね!

映画や舞台の衣装デザイナーさんは、自分のブランドを持つファッションデザイナーに比べると同じデザイナーでも目立たないかもしれませんが、本当に重要な役割を担っているんだなぁと改めて思いました。

まとめ

  • ソフィア・コッポラ監督の映画「マリー・アントワネット」はアカデミー賞で衣装デザイン賞を受賞
  • 衣装デザインを担当したのはイタリア人の衣装デザイナー、ミレーナ・カノネロさん
  • カノネロさんはこれまでに4度もアカデミー賞の衣装デザイン賞を受賞している

もうすぐ71歳ということなので、これからもお体に気をつけながら活躍してほしいです。

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