自分の強みって何?家族や友人の言葉から見つける方法

【自分探し・番外編】これまで自分探しのステップで質問に答えていただきましたが、すぐに思い浮かばないもの、わからないもの、忘れちゃったもの等あったと思います。そんな時、自分1人で悩まず楽しくできる方法をまとめました。

自分を良く知る人から見えている長所を知る

私は自分の長所をずっと「真面目で努力家なところ」だと思っていました。実際に小学生の時から学校では「先生の話をよく聞いて、宿題は絶対忘れず、テストの点もまあまあ良い」典型的な真面目ちゃんだったので、クラスの子からも「真面目だね」とか先生から「頑張り屋さんですね」とよく言われました。

だから自分が真面目だと思っていたのですが、よく考えてみると、家族や自分のことを良く知る近い友人達から頻繁に言われるのはこんなことでした。

  • ツッコミがはやい、指摘が鋭い (周りが見落としている、細かいことによく気がつく)
  • よく覚えているね (誕生日や血液型など細かい情報を暗記している)
  • 意外と面白い (紙に書いてある言葉やその場にあるものを使った冗談を思いつく)

そして、社会人になって実際に他の人より得意だったことは以下です。

  • 他の人が見落としたミスを見つける

→ちょっと嫌な奴っぽいですが、さり気なく直していましたし、実際にクレームに繋がりかねないミスも修正していたので感謝されました

  • 顧客の情報を暗記する

→夜な夜な顧客情報を見ていたわけではなく、自然と頭の中にストックされていたので、かかってきた電話に出たときなどすぐに対応できたので羨ましがられました

  • 人が喜ぶことを常にやる

→人に笑ってもらったり、喜んでもらったりしたいので、仕事で使うものを「使いやすい、見やすい、面白い…」ように常に工夫していたので喜ばれました

今こうして振り返ってみると、自分を良く知る家族や友人は本当に私のことを見ていたんだな、と感じました。ちょっと自慢話みたいになってますが、誰でも実は自分にしか出来ない特技ってあるんですよ。

ぜひ皆様も「家族や友人によく言われる言葉」を思い出してみてください。その中に自分の長所が隠れています。

それでも思い浮かばない、という方はこんな方法↓もあるので試してみてください。

人に直接聞かずに自分の長所を知る方法

家族や友人に「私の長所って何?」って結構聞きにくいですよね。しかも、もし聞いたとしても相手も一般的な言葉で長所を答えようとするので、なかなか「自分らしい長所」が出てきません。

そんな時におすすめの方法がこちらです。

昔の写真(アルバム)を家族や友人と見る

ただ頭の中で昔を回想するだけでなく、写真など視覚的補助があったほうが、具体的なストーリーまで思い出すことができるからです。

例えば、一緒に写真を見ることで家族から「小さい頃から世話焼きでいつも〇〇していた」と言われたり、文化祭の写真を見て友人から「〇〇ちゃんっていつも△△してくれるよね」という言葉を引き出すこともできます。

学生時代に書いた文集を読み返す

文集にはたいてい「〇〇な人ベスト3」とか、友達からあなたへ向けて書かれたメッセージのページがあると思うので、そこで「自分の長所・得意なところ」がわかるような言葉がないかチェックしてみてください。

家族や友人から貰った手紙を読み返す

転校してしまった仲良しの友達からの手紙や、高校を卒業して離れ離れになる友達などからもらった手紙があったら読んでみてください。

具体的に「どんなときに何をしてくれたことが嬉しかったよ」のような言葉が書いてあることが良くあります。

それでもまだ長所が見つからない場合

これは興味がない人はやらなくても大丈夫ですが、私は結構好きな方法です。

それは、自分についての性格診断を読んでみることです。

例えば「AB型の人は◯◯」とか「てんびん座の人は◯◯」など、

  • あ、これは自分のことだ
  • これは当たっている

こんなことがあれば、記録しておいてください。

また、今の自分とは違っても言われて嬉しいこと=自分がそうなりたい像でもあるので、嬉しいことが書いてあったらそれも忘れずにメモしておいてくださいね。

この性格診断に関しては、当たりハズレや自分の好きな診断方法もあると思うので、インターネット等で無料診断を色々試してみるのがおすすめです。

ちなみに私のお気に入りは動物占いです。特にアニマル×カラーで60種類に分類されるタイプが好きです。無料で出来るので、興味のある方は試してみてください。こちらから

まとめ

  • 自分を良く知る人が持っている自分のイメージを大切にする
  • 「長所は?」と聞くより、昔の写真を見ながら話したほうがより具体的な言葉が聞ける
  • 性格診断などで新たな発見や自分の理想像が見える場合もある

私は昔、就職活動の面接で「長所」を述べることが最も苦痛でした。自分の長所を言葉だけで他人に伝えるのってとても難しいですね。

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